婚活アプリなどを中心に婚活している場合に、どういった流れで相手男性と会う約束をしていったらいいのかわからないという女性は多いです。
こちらから会う約束を提案するのもいいですが、基本的に男性は「追う」生き物だと言われています。
確かに男性から追わせるという観点から考えると女性のほうからメールをするというのは、こちらから追っかけているように見えますね。
しかしそれだとチャンスを自分でつぶしているとも考えることができます。
では意図的に女性側から男性側の方に会う約束を提案させる方法はないのでしょうか?
要点まとめ(30秒でわかる)
- “言わせる”には下準備(信頼・未来感・安心)→誘導(選択肢提示)→静かな背中押しの3段階が基本。
- 関係進度の目安:交際申込みは2〜4回目のデート、プロポーズは価値観すり合わせ3項目クリア後(住・金・家族観)。
- 直接的な圧は逆効果。選択式質問と未来の具体で相手の“言語化”を促す。
STEP1:下準備(相手が言いやすい土台づくり)
信頼・相性の可視化
- 連絡のリズムを合わせる(1日1往復など合意を取る)。
- 価値観3点の共有:住まい/お金/家族・働き方の方向性を確認。
- ネガ要素の先出し:健康・仕事の繁忙期・金銭観の境界線。
未来の仮置き(ライトな将来話)
- 「春は◯◯へ日帰り」「夏は花火」など季節イベントを一緒に描く。
- 休暇の取り方・週末の過ごし方を具体的に共有。
STEP2:誘導フレーズ(選択式で“言葉”を引き出す)
交際申込みを引き出す例
一緒にいると自然体でいられます。 これからも会いたいのですが、関係の名前はどうしようか…「お付き合い」って言ってもいい関係かな?
私(僕)は真剣に考えています。 ◯◯さんは「会う頻度を増やしていく」か「このまま様子見」か、どちらがしっくりきますか?
プロポーズを後押しする例(前置き+確認)
家の場所やお金の考え方、たくさん話せてよかった。 私は◯◯さんと将来を一緒に作りたい気持ちです。◯◯さんはどう感じていますか?
来年の暮らし方を考えるとワクワクします。 タイミングって、お互いが前向きなら「具体化」していくものだと思っていて…どう進めていきましょうか?
“今、言わせに行ける”サイン(3つ以上でGO)
- 次回予定が会話の流れで自然に決まる(相手から候補が出る)。
- 自分の家族・金銭・住まいの話題に相手が具体で応じる。
- あなたの予定を優先して時間を作ってくれる。
- 別れ際に「またね」ではなく日時入りの約束が多い。
- 軽いスキンシップや写真撮影に抵抗がない。
シーン別“背中押し”の型
食後の散歩中(交際)
一緒に歩いてる時間が好きです。 私(僕)は前向きなので、関係に名前をつけられたら嬉しいな。
家探し・ライフプランの話題後(プロポーズ)
住む場所のイメージが合っていて安心しました。 次は親への挨拶や時期のこと、一緒に計画していきませんか?
相手が慎重派のとき
急がずで大丈夫です。私の気持ちは固いので、 ◯月中に一度だけ“将来会議”の時間をもらえたら嬉しいです。
相手から言ってもらうメリット
- 決断の主体が相手にあり、後悔・反発が起きにくい。
- 周囲(家族・友人)への説明がスムーズ(相手主導の物語になる)。
- 以降の意思決定でも「相談→合意」の流れを作りやすい。
倫理・境界線(ここは押さえる)
- 不安を煽って迫る・経済的不利を利用する等の誘導はNG。
- 宗教・政治・家族の事情など、重いテーマでの同調圧は避ける。
- 「断る自由」を常に確保する。返答猶予の提案をセットで。
やりがちNGと言い換え
- ×「いつプロポーズしてくれるの?」→ 〇「将来のタイミングを一緒に考えていけたら嬉しい」
- ×「今決めて」→ 〇「◯日までに一度だけ話せたら安心」
- × 長い条件列挙 → 〇 最重要3点に要約(住・金・家族観)
決まらない時の“優雅な撤退”テンプレ
今は時期じゃないのかもしれませんね。 気持ちは尊重したいので、まずは今のペースで。変化があれば教えてください。
大切な話だからこそ、焦らずにいきましょう。 ◯週間後にもう一度だけ、将来について時間をください。
プロポーズ前の最終チェック(5項目)
- 住む場所と通勤動線のイメージが合っている。
- 家計の方針(共有/分担/貯蓄比率)の叩き台がある。
- 家族行事・名字・挨拶の順序について大きな齟齬がない。
- 健康・転勤・育児観などの重要事項を事前共有済み。
- 婚約〜入籍の大まかな時期感に乖離がない。
よくある質問
Q. 具体的にいつ“背中押し”を入れる?
A. デート終盤の落ち着いた時間帯が最適。帰り道や次回予定を決めた直後が言葉にしやすい瞬間です。
Q. 相手が優柔不断で進まない…
A. 期日を切った確認(◯週間後に再度話す)と、3項目の合意確認で“論点の霧”を晴らすのが有効です。
Q. 自分から言うのは避けるべき?
A. いいえ。相手の性格や文化で“言語化が苦手”な場合も。自分から伝える選択肢も常に持っておきましょう。
婚活アプリで実際に試してみよう!
婚活アプリは手軽に利用できて料金が安いのが大きなメリットですが、結婚相談所と違って、実際に会うまでにメールのやり取りをして会う約束をしないと会えないのがデメリットです。
会員数の多い婚活サイトですが、実際に会うとなるとなかなかスムーズに行かずに、なかなか会う約束ができないということも多いです。
ここで載せている「会う約束を取り付ける方法」は婚活サイトで利用する際にもかなり有効な方法なので、試してみてはどうでしょうか。
婚活アプリでは会員数が多いので、結婚相手の対象になる男性は多いですが、逆に女性のライバルも多いので、テクニックを駆使して色々な男性と会っていく必要があります。
複数の男性とメールのやり取りをして効率的に会うためにも、上記で紹介しているテクニックを利用してみてください。
当サイトでは色々な婚活サイトがあるなかで、会員数が多くて利用しやすい婚活サイトをいくつかピックアップしているので参考にしてください。