婚活をしていると、素敵な人がいたとしても、仕事の休みが自分と合わないということは結構良くあります。
自分は土日休みの通常シフトだけど、彼は土日仕事で平日に休日があるという場合です。もちろん逆の場合もあると思います。
こういった場合だと、相手が素敵な人でも、デートする時間があるのかということで不安になる人は多いかと思います。
せっかく婚活で良さそうな人に出会えたのに、休みがかみ合わなくて会う時間が作るのが難しいような状況だと関係を進めるのは難しいですよね。
では婚活を進める上で、こういった休みが合わないのではないかという懸念がある場合にはどうすればいいのでしょうか？
要点まとめ（30秒でわかる）
- 基本は「定例（固定）＋臨時（流動）」の二層スケジュールで安定化する。
- 会えない週でも「非同期の親密さ（ボイス/写真/短文）」で温度を維持。
- 衝突を防ぐには、連絡頻度・既読スルーの扱い・直前キャンセル時の代替案を事前合意する。
休み不一致の主なパターンと対処軸
週末ずれ（例：土休み×平日休み）
- 月1〜2回の「土曜午前」「平日夜」を固定アンカーに。
- 非接触週は「20分オンライン」をスイッチ代わりに設定。
交代制・シフト制
- 「シフト公開日＋24時間以内に次回候補を3つ投げる」をルール化。
- 短時間デート（30〜60分）を駅ナカ・職場近辺で積み上げる。
遠距離×休み不一致
- 四半期で「対面回数の目安（例：月1）」を先置き。
- 移動日は無理に観光を詰めず、滞在2日目の午前に“将来会議”を置く。
スケジュール設計フレーム（固定＋流動）
固定アンカー（毎週／隔週）
- オンライン：毎週水曜21:30〜21:50の20分通話。
- 対面：第2土曜 10:30〜12:00（昼前カフェ）を原則維持。
流動スロット（翌月分を前月末に仮押さえ）
- 候補は「平日夜×2、休日午前×1」をテンプレ化して毎月提案。
- キャンセル時は「48時間以内に代替候補を2つ提示」で信頼維持。
提案・調整のメッセージテンプレ（コピペOK）
月初の全体設計
今月のスケジュール共有です。 【固定】水曜21:30〜21:50（通話20分） 【対面候補】①第2土10:30-12:00 ②第3平日夜19:30-21:00 ③第4日午前 合いそうなところがあれば番号で教えてください。
シフト公開後の素早い打診
今週のシフトが出ました！ 【候補】①火19:30 ②木20:00 ③日11:00 30〜60分でも会えたら嬉しいです。難しければ水曜の通話で。
直前キャンセル時の信頼ケア
ごめんなさい、急な残業で間に合わなそうです。 代替で【明日20:30通話】or【土11:00カフェ】いかがでしょう？ 埋め合わせの提案をさせてください。
会えない週の“非同期デート”アイデア
- 同じドラマ/短編動画を各自で視聴→翌日の通話で5分感想。
- 1日1枚の「今日の景色」写真共有（通勤路、ランチ）。
- 音声メモ30秒（寝る前の一言）で文字以上の温度を伝える。
すれ違いを減らす“事前合意”テンプレ
連絡頻度・レスの目安
- 平日は1往復、休日は2往復を目標（無理な日は一言だけでも可）。
- 既読スルー可の上限時間：24時間。超える場合はスタンプや一言で認知。
キャンセル・遅延の扱い
- キャンセルは判明時点で即連絡、代替候補は2つ提示。
- 15分以上の遅延は途中経過を共有。
お金・移動負担のバランス
- 遠距離は交通費を概ね折半、または交互負担。
- 宿泊を伴う場合は早期に安全と費用のルールを確認。
短時間でも満足度が高いデート設計
30〜45分の“スナックデート”
- 駅ナカ/駅前カフェ、商業施設内のベンチ、テイクアウト散歩。
- テーマは1つだけ（旅行の行きたい先、最近の小さな成功）。
60〜90分の“ミニ体験”
- 小規模展示/本屋で互いに1冊選ぶ/食材店の試食コース。
- 共同選択を1回入れて“二人で決めた感”を作る。
うまくいっているサイン／危険サイン
ポジティブサイン
- 次回の仮押さえが自然に決まる（日時が会話に出てくる）。
- 要件以外の雑談・写真・ボイスが適度に続く。
- 直前変更が起きても互いに代替案が素早く出る。
危険サイン
- 日程が3回連続で流れる／代替提案がない。
- レスが3日以上空くのが常態化し、説明もない。
- 費用や移動の負担が一方に偏り続ける。
すれ違い時の対話スクリプト
期待値のすり合わせ
すれ違いが増えてきたので、週ごとの優先順位を一緒に決めたいです。 【対面/通話/メッセージ】のどれを今週は大切にしますか？
負担偏りの調整
最近の移動や費用が私（僕）に偏っている気がしています。 今月は交互にしてみる／上限額を決める、などどうでしょう？
温度感の確認
正直に共有すると、会えない週が続くと不安になることがあります。 無理のない範囲で、週1回だけ20分話す時間を確保できると安心です。
チェックリスト（コピペOK）
- 固定アンカー（週・月）を1つ以上設定した。
- 非同期デートの手段（写真/ボイス/短文）を決めた。
- キャンセル時の代替提示ルールを共有した。
- 費用・移動のバランスを話し合った。
- 危険サインが出た場合の見直しタイミングを決めた。
会う時間を夜に限定してデートする
シフト制の仕事をしている人が婚活する場合や、相手がシフト制などの仕事をしていて、土日が休みでないような場合では夜デートを基本として考えるといいと思います。
仕事の後に会うことになるので、次の日のことを考えると会える時間は短いかと思いますが、それでも会う時間を作ることが大事です。
また会える時間が短いことで逆に気持ちが高まることもあるようです。
このようにお互いが頑張って時間を作って会うことで、お互いが相手を思っていることを確認することもでき、関係が進展するカップルも多いです。
さらに会える時間が短いということで、結婚を早めるカップルもいるようなので、障害が逆に結婚の時期を早めてくれることもあります。
ただお互いがあまり遠方に住んでいると、夜にデートするのが難しい場合もあるので、そのあたりはしっかりと考慮しておく必要があります。
有給や長期休暇を合わせるようにする
会う時間を作る際には夜デート以外にも有給休暇や長期休暇を合わせるようにすることも大事になってきます。
近年は有給休暇を消化するようことを求められるという風潮になってきているので、昔よりは有給休暇が取りやすくなってきていると思います。
そのため有給休暇でお互いの休みを合わせるようにするのが、一番デートの時間を作る効果的な方法です。
この場合はできるだけ土日休みの人がシフト制の仕事の人のシフトに有給を合わせるようにするといいです。
土日休みの人が平日に有給を取るのは難しいことではないですが、シフト制の仕事の人が土日に休みを取るのは難しいからです。
シフト制で土日に仕事があるような場合にだと、土日が繁忙期であるケースが多いので、土日に休みを取るのが難しい場合があります。
そのため土日休みの人がシフトを合わせるように調整するといいかと思います。
また長期休暇もしっかりと活用にして、長い時間一緒にいられるような時間を作るようにするといいです。
長期休暇で長い時間一緒にいると相手のこれまで分らなかった新しい一面が見えてくるので是非活用しましょう。
転職を考えるのも一つの方法
婚活ではどうしても土日休みの人の方が多く、シフト制で仕事をしていると、どうしても相手と休みが合わないというケースが多くなります。
そのため可能であれば転職をするというのも一つの方法だと思います。
正社員の場合には難しいかと思いますが、派遣の場合だったら、契約が切れるタイミングで、派遣会社に土日休みの会社にしてくれるようにお願いしておくといいです。
特に女性の場合には、大手の会社や公務員の男性をターゲットのしているような場合には、ほとんどが土日休みなので、明らかに土日休みの女性の方が有利です。
婚活を考えていて、仕事を変えることが可能な場合には、できるだけ土日休みの仕事を検討するといいと思います。
もちろん、あくまでも可能な範囲内でということです。転職して生活できなくなったら意味がないので、無理のない範囲内で検討しましょう。
シフト仕事や特定曜日休み限定の婚活パーティーを利用する
婚活で出会う際に休みが合う人だけをターゲットにするという方法もがあります。
婚活パーティーでは色々なテーマに特化した婚活があり「シフト仕事限定婚活パーティー」や「水曜日休み限定婚活パーティー」など、仕事の休日をテーマにした婚活があったりします。
こういったテーマの婚活に参加すれば、自分と休みが合う人しか集まらないので、相手の休日のことを気にせずに婚活することができます。
他にも自分が休みの日の日中に開催されている「婚活パーティー」を利用すれば、そこに集まる人はその日の日中に時間が取れる人達ということになるので、休みを合わせやすくなります。
具体的には、自分が水曜日休みの場合なら「水曜日」の日中に開催されている婚活パーティーを選べば、そこに来る人達は水曜日の日中に時間が作れる人達ということになります。
婚活パーティーであらかじめ自分と合う休みの人を絞り込んで婚活するというのも一つの方法だと思います。
ミニ体験談（要約）
Case A：平日夜20分通話で温度維持に成功
会えない週が続いても、毎週同じ時間の通話で“習慣化”。3か月後に同棲準備へ。
Case B：シフト制でも月2回の午前カフェで継続
シフト公開日にすぐ候補を投げるルール化で、直前中止が減少。関係の安心感が上がった。
Case C：費用・移動の折半で不満が解消
交通費を交互負担→心理的な公平感が戻り、会話の雰囲気が改善。
結婚相談所で休みの条件を伝えておく
結婚相談所を利用して婚活しているような場合には、面倒なことをせずに、自分の担当の婚活カウンセラーに「自分と休みが同じ相手」という条件をあらかじめ伝えておけば問題ないです。
結婚相談所で働いている人は、土日が忙しいので、土日出勤で働いている人が多いです。
そのためシフト制の仕事をしている人や平日休みの人の気持ちが良くわかっており、しっかりと協力してくれます。
結婚相談所ではできるだけ条件を細かく指定した方がピンポイントで相手を探しやすいので、自分の休みの日はしっかりと婚活カウンセラーに伝えておくといいです。
結婚相談所を利用する場合に、条件を厳しくするとお見合いできないのではないかと不安に感じる人もいますが、基本的に大手の結婚相談所を選んでおけば、お見合いの数で苦労するということは多くないと思います。
遠慮して条件を伝えずに、会ってから「自分とは合わない」となるよりは、あらかじめ休みや希望のデート回数などを伝えておいた方が婚活はスムーズに進むということです。
ただそのためにはある程度の規模の結婚相談所を利用する必要があります。
当サイトでは会員数が多い大手の結婚相談所を下記でまとめて紹介しているのでよかったら参考にしてください。
